【C27セレナ】フロントスピーカー交換&デッドニングに挑戦! [音響]
純正のスピーカーがショボすぎる!!!
っていうのは車を買う前から分かっていたんですが...ここまでショボいとは!!!っていうのは車を買う前から分かっていませんでした.....
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限られた密室空間でまるでジャイアンの如く歌える唯一のストレス発散の場。これは改善の余地ありぃぃぃ~!!!!!
ということで今回はスピーカーの交換&デッドニングに挑戦します。
今回、採用するスピーカーは
フランス製のお上品なスピーカーざます!!!
とはいってもエントリーモデルで十分一般庶民にも手の届く価格。日本製スピーカーの10万円クラスのスピーカーにも引けを取らないと、ネット上の評判に、なかばダマされて買ってまった商品です。全員サクラか!?いやダマされたかどうかも含め、検証していきましょう。
見た目はごく普通の車載用セパレートスピーカー。海外モノだと車載用と言いながらも奥行無視の、どデカいスピーカーもよく見かけますが、このISS170は奥行き57mmとほとんどの日本車(17cmサイズ)に対応しています。ウーファー内部にさりげなく見えるポリグラスコーンがなんとも期待に胸を躍らせます。
さらに嬉しいのは純正変換カプラや、なんとインナーバッフルも標準で付属されているということ。分かってるぅぅぅ〜
...が、それはトヨタ車用らしく今の僕の車は日産車...。分かってねーなーwww
そのほかの付属品は以下の通りです。
では、早速取り付けます!!!
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本商品はセパレート2ウェイスピーカーなのでウーファーとツイーターが独立しております。
ウーファーの取り付け
1.内張りの外し方
今回のターゲットはフロントスピーカーです。
スピーカーに行き着くためには、フロントドアの内張りを外す必要があります。
ドアを全開にして、ドアミラー付近についている三角の樹脂カバーを外します。
パーツ上部に指を差し込んで手前に引っ張るのみ。リテーナーで1箇所、ツメフックで2箇所固定されています。続いて、ドアレバー内部のカバーを外し、そこに隠れているボルトを外します。
使用するのは、10mmのボルトレンチ
とりあえずコイツを買っとけば困ることはないです。
外したボルトを無くさないように気をつけてください。
続いてポケットの中のボルトを外します。
こちらはT20のトルクスネジとなっています。
スイッチユニットを上に引っ張り外し,そこに接続されているカプラーを3つ外しておきます。
最後にスイッチユニットを外したところにあるネジ(10mm六角orプラス)を外します。
これで下準備は完了。
最後に内張りを剥がします。
僕の車(C27セレナ)ではドアのヒンジ部分と上部(先に外した三角パーツあたり)を手前に引っ張ります。そのまま半時計周りに周りのクリップを外してきます。クリップの外すコツは「垂直に引っ張ること」仮に割れても購入できるので強気で引っ張りましょう。
周辺のクリップが外れたところで中央にある2点のクリップを外します。
内張りの上部はスライドガラスの隙間にはまっているので最後は全体を持ち上げるように、浮かせながらドアから外します。そのときにドアワイヤーがついてくるので、2箇所のロック部分を外し、ユニットごと外します。
これで内張り外しは完了です。
2.ブチルテープのはがし方
ドアの内張りを外すとドアの内部はこのような形になります。車が新しいおかげで、あの厄介なブチルテープは素直に剥がれてくれました。写真はブチルテープをはがしたあとの状態です。
3.デッドニング
さぁいよいよデッドニングゥゥゥ!!!
デッドニングの目的は主に2つ
1つは「共振をなくすこと」
2つ目は「音の回り込みをなくすこと」です。
欲しい音というのは、スピーカーの前面から出る音"のみ"です。
背面から回り込んで聞こえる音、もしくはそれに共振して聞こえてくる音というのは邪魔者でしかありません。それを除去していくのがデッドニング作業です。
今回は値段もお手ごろなコチラの商品を使用します。
この価格でドア2枚分のデッドニング(制振&吸音)が可能なセット商品!
なにより余りが出ないっていうのが良いですよね。
施工中真剣になりすぎて写真を撮り忘れましたが、施工後はこんな感じです。
付属している制振シートが小さいせいか、セレナのサービスホールが大きかったせいか1枚ではフタが閉まらなかったので、2枚を重ねるように施工する工夫が必要です。
制振シートの凹凸に対する追従性が非常に優れているので、ホットガンや専用工具無しで、初心者でも簡単に施工する事ができました。
写真では分かりませんが、共振をなくすという意味では目には見えないドア内部の制振も肝心です。
下図のように付属の丸い制振板を張ったり、インパクトビームにしがみつく様に制振板を取り付けることで音の共振を防ぎます。
4.スピーカーの取り付け
良音を目指すならスピーカーとドア鉄板をガッチリと固定することがミソです。
ここがユルいとどれだけ手を込んでデッドニングしても、すべてが水の泡となります。
そこで活躍するのがインナーバッフルと呼ばれるもの。
下図のようにドアとスピーカーの間に設置することで確実にスピーカーを固定します。
悔しくも日産車には本スピーカーに付属していたバッフルでは装着できないので、買いました。
市販されているバッフルでは恐らく一番お手ごろ価格です。
※購入される場合は、必ず自車の適合有無を確認してください。
取り付けはとても簡単!
先にバッフルをドアにボルトで固定し、次にスピーカーを固定するだけです。
スピーカーの周りには音漏れ防止のスポンジテープをぐるりと巻き、内張りが接触する部分にもスポンジテープを張り、クリップ部にはクリップダンパーを張り...
そんなこんなで、最後は内張りを元に戻して終了~。
気になる音色は!?...の前にツイーターの取り付けを行わねば!
ツイーターの取り付けはコチラで紹介します!!!
とりあえず今日はここまで!!
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名車ハイエースをとことんイジリ倒すDIYブログ。
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