今回はヒッチメンバーの取付け、改造を行った!

なぜ急にヒッチ!?
目的は
「ヒッチキャリア」
を取り付けたいから。

海外では主流のヒッチキャリア。
言い換えたら車のお尻に取り付けるでっかいカゴのようなもので、濡れたものでも汚いものでもお構いなしに載せられる車外のカゴは、アウトドアシーンでも非常に便利で、使い勝手がバツグンなのであーる!

その前段階として、まずはヒッチメンバーが必要であり、今回はまずその選定から取り付けまでを行いたい。

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ヒッチメンバーってナニ!?

ヒッチメンバーとは、ボートやジェット、キャンピングトレーラーなどをけん引する際に使用する、車体側のけん引装置。各々の車体フレームにガッチリと取り付ける必要があるため、汎用品は無く、すべて車種別専用品となる。幸いにもハイエースの適応商品は多く、有名ブランドから、名の知れない格安商品まで選びたい放題!!!
◆ハイエース用ヒッチメンバー







1.購入

今回は楽天で一番安かったこちらの商品を購入~
ポイント値引き換算では1万円台で手に入ってしまう、まさに格安ヒッチメンバー!!!の割には商品説明欄には牽引クラス1000kg以下!
その実態も追及したくコチラを購入した。

届いた商品がコチラ

かなりの立派な箱の中には、本体と車体取付金具2つ、その他、ヒッチボールやヒッチコネクタ、さらには配線一式までもが同梱されており、この時点でコストパフォーマンスは◎!マットブラックの質感も中々良い。

ヒッチ本体も溶接のスタッパ処理こそ甘いものの、しっかりと溶け込んでおり、また使われている鉄材も板厚6mm以上と非常に強度は高そうな作りで、あながち1トン牽引も楽勝な感じもする。

あ、ただし室内への持ち込みは鉄の粉で大変なことになるので要注意!サササ〜と波の音がしたと思いきや、この有様。。。オイ!!!

2.本体の改造

今回購入したヒッチメンバーは、見ての通り1本出しのタイプ。
要するに、外部と接続される棒が1本で、牽引する際には、ここにヒッチボールを取り付けて牽引する、まさに標準的なヒッチメンバーではあるのだが、冒頭で話した通り、今回はヒッチキャリアを取り付けたいので、思い切って3本出しのヒッチメンバーに改造する!

用意したのはコチラ

これを本体に溶接でガッチリ取り付けたい。

このままだと追加する2本が飛び出してしまうため、既存の長さに揃えてカット。
固定する際には両サイドの間が揃うようにピッチを揃える。今回は芯芯330mmに決定。強度が必要な部分なだけに、ガッツリ溶け込ませての溶接をおこなった。まぁ外れることはないだろう。。。

その後、サビ防止も含めて、マットブラックに塗装した。


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3.車体への取付け

ヒッチメンバーの車体への取付はかなりの体力勝負となった。
というのも、箱の中に取説が無く想像でやるしかなかったから。
箱の外に引っ付いていることに気づいた時には既に遅し、
『メーカーさん。説明書は箱の中に入れてください』

3-1.ブラケットの取付け

ヒッチメンバーを取付る前に、まずは車体フレーム側に専用のブラケットを固定する必要がある。

基本的には既存の穴を利用し、フレームの中にナット側を忍ばせ、ボルト固定をする必要があるが、そのナットの侵入穴が無くて困った。後から読んだ取説によると、室内側からのサービスホールを利用して...とあるが、ベッド&フローリング張り状態では無理な話。結局フレームのサイドに40mmの穴を開けてそこからナットを忍ばる形となった。

この40mmの穴あけが、マジで大変。スペースも狭けりゃ態勢も逆さ。

3-2.本体の取付け

ブラケットが固定されればこっちのもん。
本体をお腹の上に置いて、ブラケットにボルト固定。

スペアタイヤとの干渉もなく、良い感じに取りついた。気になるバンパーとの干渉も問題なし!!!
追加した両サイドの2本も馴染んでいて、満足のいく作業で終わった。

ただし、ヒッチメンバーの重さで車体が下がり、このままだと絶対いつか擦る。と思った矢先、コンビニの出口で「カツンッ」
これはマジで予想外。早めに対策しなくちゃーーーー

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その後、ヒッチキャリアの製作も完了!!!
コチラをご覧ください。

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