セカンドシート載せ替え以降、自作ベッドの長さが短くなり、少々の不便を感じていた。
大の大人が足を延ばして寝ようとすると、惜しくも足首より下が宙ぶらりになってしまうのだ...
集中して寝られないばかりか、なによりスースーして寒い!!!

また、テーブルを囲んだ時でも、どこか窮屈さを感じてしまい、使用する時にはもう少し余裕が欲しいというのが本音のとこ...

ということで、今回はそんな悩みを解決すべく、
Let's DIY!!!

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1.現状の問題点

前途した通り、セカンドシートの足元スペース確保を優先した結果、後部のベッドスペースを縮小せざる得なかった。
サイズとしては300mm程でしかないが、限られたスペースでの300mm縮小の影響は非常に大きい。

2.対策と構想

対策と言って一番に思いつくのは、ベッドのサイズを元に戻すこと。
ただし それだと、せっかくのオットマン付きのセカンドシートが活かしきれないばかりか、スライドレールとの干渉、さらにはベッドマットの再製作など、どうにもこうにも、元のサイズに戻せれない事情がそこにはある。

そこで思いついたのが、使うときのみ伸びるという画期的なアイデア!
サイドマットはやむを得ず固定として、センターマットだけでもスライドで伸ばすことができれば、テーブルを囲んでの だんらん場面も、はたまた仲間内での麻雀も快適なものになるに違いない。

3.計画と設計

3-1.計画

カスタムバンの基本は、
限られた場所の有効活用

今ある設備を利用して、必要な時のみトランスフォームできれば、それはそれは最高じゃないか!?
ということで既存のセンターマットを改造し、一時的にベッドスペースを拡張できるようにしていこう!!!

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3-2.設計

今回はこの折りたたみ脚金具、通称『OK金具』を使用して、必要時のみ開脚をし、伸ばしたマットの支えにする。

ただ...この金具をどう取り付けるかが、最後まで悩みの種であった。
試行錯誤ののち、思いついたのがこれ

30mm角のアルミフレームをミリ単位で削り、収納時でも出っ張りが出ない加工を行った。
一番力の加わる根元部分だけに、強度面での不安は残るが、今思いつくのはこれが限界....。
動作イメージはコチラ↓

4.製作・取付

半日作業のはずが、結局丸々1日作業となった。

既存のセンターマットのうち、テーブルの天板収納で使用しているマットは使用できないため、結果的に使えるのは2つのうち1つ。
その裏面に、折り畳みの脚を取り付ける。
狙った通り、脚の出っ張りもなく、収納スペースにも影響はなさそう。

5.完成・実際に使用してみて



案の定、裏庭が工場と化したのは言うまでもない。。。


コロナ禍において、密になる場所は避けるべき。
との考えで、仲間内での忘年会2次会は車内で行ったが、結果的に世界一密な状態となっちまった。
一応、窓も全開にし、換気対策ばバッチリ!!!.

結果、大の大人5人が乗り込んでの大富豪は大いに盛り上がり、
僕のハイエースは、さらに実用的なカジノと化した!!!

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