みなさん!!!
運転が劇的に楽になる
ステアリングシェイクダンパー
ってご存じだろうか?ステアリングシェイクダンパーとは
その名の通り、ステアリングに取り付けるダンパー、いわゆる制振装置である。手にする前までは正直、ただの ”ウエイト=重り” としか考えていなかったが、意外や意外。
じっくり観察すると構造的にも非常に興味深く、期待に胸がパンパン!!!
ダンパーのウエイト部分と固定部分はゴム材でサンドされており、そのおかげでウエイト部分が不必要な振動を打ち消してくれるとか。。。
純正品ということあって、比較的手に入りやすい品で、今現在、レクサスやクラウン、ランクルやアルファードには純正装着されているらしい。
元々ハイエースのステアリングは、そこそこウエイトがあり、メーカーの策略でハイエースの構造上必要なしと判断したのか、はたまた単なるコストカットか、は置いといて、取付も簡単で、しかもこの価格ならってことで今回装着に踏み切った!!!
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1.準備
1-1.材料
本体の品番はステアリングシェイクダンパー:45713-30150 のみ
シリウスネット
1-2.必要な工具
2.取付方法
2-1.事前準備
今回はエアバッグを外す作業が発生するので、誤爆対策としてバッテリーを外しましょう!誤爆して打ちどころ悪ければ最悪死ぬ。ハイエースのバッテリーはエンジンルーム内、位置的には助手席のお尻の下。
バッテリーはマイナス端子のみ外せばOK!
外した瞬間にルームランプが消えるので、夜の作業は要注意!!!
2-2.エアバッグの取り外し
さぁ爆弾処理班になった気分で行いましょう。いやいや冗談です。そんなビビらなくても大丈夫!
ハンドル両サイドのメクラを外したところに見えるトルクスネジ(T30)を緩める。
このネジは緩め終わっても外れない仕様。
両サイドのネジが緩まったら、真ん中のエアバッグをごっそり手前に引き出す。
この時にエアバッグのケーブルとホーンのケーブルが引っ付いてくるので、コネクタはそのまま手前に引き抜けば外せる。
一方のエアバッグのケーブルはエアバッグ本体の根元部分にあるオレンジ&黄色のコネクタがターゲットである。外し方は、黄色の部分を小さいマイナスドライバーで持ち上げロックを外し、コネクタごと手前に引っ張る。
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2-3.ダンパーの取付け
ダンパーを取り付ける場所はステアリングの上部、ここ。僕の場合、ステアリングスイッチのケーブルとクルーズコントローラーのケーブルが絡み合っているので少々肩身が狭そうだが、取り付けた感じはこんなところ。
ダンパーの固定は付属する2本のネジ(上図黄色〇)でハンドルフレームに固定する。位置合わせには専用のボスも設けてあるため、しっかりと位置決めすることが可能である。
このあたり、
さすが純正という感じ!!!
あとは、エアバッグをもとに戻し、バッテリーのマイナス端子も戻せば終了だぜィ!!!
4.感想
取付け後、運転してみて まず感じたのが、ズッシリとしたハンドリング。良くも悪くもハンドルが重たくなった。
あんなチープなパーツで、これほどまでに変化があるのか!!!と驚いた反面、街乗りが多い方や、力の弱い女性や高齢者には不向きかなぁというのが正直な感想である。
それとは引換えに、高速時の直進安定性や、横風の際のハンドルのブレ、はたまた道路のジョイント部分によるハンドルのブレに対しては効果絶大!!!
僕は頻繁に高速道路を運転するので運転が少し楽になった。
そんな人には是非とも取り入れてほしい。そんなパーツです。
僕は付けて正解かな~
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