【C27セレナ】純正ツイーターを交換!! [音響]
前回のデットニング&ウーファー取り付けに続き、今回はツイーターの交換を行います。
前回の記事はコチラです。
ISS170に付属されているツイーターは
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ISS 170に付属されているツイーターですが、単品でも購入が可能です。
ツイーターとは簡単に言ってしまえば高音担当のスピーカー。
高音という特性上、指向性が強く取り付ける場所によって音質も大きく左右されます。
購入した「ISS170」にはツイーターマウントが付属されているためダッシュボードやAピラーといった好きな場所へ取り付けが可能です。
ですが...大人のイジリ方を提唱する当ブログで ”後付感” はご法度!
特に現車C27セレナの場合、純正ナビのGPS、VICS、はたまた地デジアンテナまでもが視界から隠されており、そのおかげでダッシュボード周りはとてもスッキリ!!
なので今回は少々気合を入れて「純正ツイーターと交換」という形で取り付けたいと思います。
また純正ツイーターと交換することで面倒な配線を新規で繋いだり、インパネに余計な穴を空けなくても済みます。
では早速純正ツイーターを取り外しましょう。
車種によっては、このツイーター部分だけがバコって外れるのもありますが、今回のセレナの場合はダッシュボートと一体になっており、ダッシュボードを外さないとツイーターの交換は事実上不可能です。
セレナ(C27)の純正ツイーターはココに潜んでおります。
ダッシュボード奥の左右に1個づつ
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ざっくりとした外し方ですが、
1.両サイドピラーを外す。
2.両サイドピラーの下のパーツを外す。
3.メーター下の横長パーツを外す。
4.メーターの下側ネジ外す。
5.メーター上にかぶさっている大きなダッシュボードを上に浮かす。
6.メーター配線(コネクタ)を外しメーターを外す。
7.ツイーター配線(コネクタ)、センサー系の配線(コネクタ)を外す。
(コネクタは右奥に3箇所、左奥に1箇所)
8.ダッシュボード(メータ上部分)を上にバコッと外す。
ざっくりですがマジでこれだけです。
この写真では助手席アッパーボックスやナビ周りのインパネも外れておりますが、ツイーターだけ外す作業であれば特に前面部分は外さなくてもOK。
最後知恵の輪のようにダッシュボードを引き出すのに苦労しますが、意外にあっさりです。
そしてお目当てのツイーターはダッシュボードを裏返したら両サイドに現れます。
これが純正ツイーター。
純正のくせにといったら申し訳ないんですが、純正のくせにそこそこの出来栄え!もっとショボいやつが付いてると思ってましたが、今回交換するISS170と比較してもまったく引けをとらない、イヤむしろ交換品の方がショボく見えるのは俺だけか!?
ちなみに今回使用するツイーターは下のようにツイーターをバラして右から2番目の部分のみ、他はお留守番です。
正直分かる人しか分からん写真ですが、紛れもないFOCAL製ツイーターでございます。ステーもそのまま再利用なので元の位置に戻して車にセット!
気になるその音色は......
シャカシャカうるせーぞ!!!
まじで耳障りだわ。
という事で忘れていたフィルタを接続しましょうw
いや、覚えてはいたんですけどね.....
それがコチラ
黒い収縮チューブを剥がすと見えてくるのは抵抗とコンデンサ。
ハイパスフィルターといって、要するにフィルタ回路です。恐らく耳障りなシャカシャカ音はこいつを付けなかったことに原因があると思います。ともなれば、もう一度ダッシュボードを外し、ツイーターを半田加工...
このように、余分な配線は削除し、コンパクトに仕上げました。
思い返せば純正ツイーターにもこの場所にコンデンサが付いていたなぁと...
元に戻し再度、視聴してみると...
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コレコレ~!!!
音が良いというより
上品!!!
何より高音、特に女性の声は鳥肌もんですよ。
現実よりリアルな声かも.....
純正スピーカーと比較するのもナンセンスですが、間違いなくパワーアップしております。
今回のデッドニング&ウーファー交換&ツイーター交換
総額4万円ほどとなりましたが、10年乗る車って考えたら1年間にして4,000円ほど。たったこの価格でクリアサウンドを手に入れれるなら...
ISS 170 おススメです。
是非!!!!!
名車ハイエースをとことんイジリ倒すDIYブログ。