【1年後レビュー】BIGXナビのイカした3つとイマイチな3つ [オーディオ]
皆さん、BIG Xというナビをご存知でしょうか?
その名前からも察する通り、ある部分がBIGだ!!!
そう、画面 である。
このBIGXシリーズ。メーカーは天下の ALPINE!!!
カー用品店のナビ売り場には必ずと言っても良いほど必ず展示されている有名シリーズでもある。
主に 車種専用設計 となっており、ナビ周辺のベゼルやインパネもセットで販売されてる。そのおかげで、まるで 純正かのような収まりが得られる のは言うまでもない。
ハイエース用に至っては BIG X 最大サイズの11インチ となり、当然ハイエースのインパネに11インチは埋まらないので、本体とナビが別々の フローティング仕様 となっている。
インダッシュかオンダッシュかを問われれば、「その中間」と答えるのが最適な答えであろう。
では実際に1年間使ってみて感じだ
・良い点
・悪い点
を包み隠さず伝えたいと思う。
良い点
①画面のデカさ
まずは、これに尽きる。「大は小を兼ねる」とはこの為につくられた言葉だろう。
11インチの画面は、着けた当初はデカっ!!と思ったが、今となっては当たり前。
むしろ純正7インチなんて見せられたら、思わず目を細めてしまう....
地図を見るときにも、DVDを視聴するときにも、老眼が臭い始める くたびれた中高年には画面がデカイのは、なんとも有難い。
②考え抜かれた取り付け位置
ダッシュボードの上に置いて使用するオンダッシュナビのように、運転の視界を遮るのは頂けない。ただでさえ、フロントガラスが小さいハイエースの視界が狭くなるのは致命的だ。
そんな心配もよそに、このナビと言ったら1mmの視界も遮ることなく、取り付いている。
さすがALPINE!機能性と安全性を両立しているのは脱帽の域。
③充実した機能
車種別専用設計を提唱するだけあって、インテリアにマッチしたオープニング画面、さらには サウンドチューニングやカメラのガイド線なども 予め専用データがインストール済み。おそらくメーカ純正ナビよりも行き届いたサービスであろう。
僕の場合はステアリングスイッチを交換しており、交換後のスイッチではさらに多機能な操作も可能となった。気になる方はこちらをチェック!
イマイチな点
①脱着性が…
車いじりにおいてナビを取り外す機会は非常に多い。あらゆる信号が集まった場所でもあり、電装系の改造をする場合は100%外す。
その際に、このビッグXは外すのが一手間二手間 面倒臭い。
まずは いくつかのボルトを緩めて画面を外し、本体を外す。
さらに、多機能が故 裏面のケーブルもジャングルで、毎回結構なマンパワーで押し込みながら
ナビを固定しているので、いつネジがなめってもおかしくない状況...
②画面がデカいが故…
僕のハイエースは 時にはファミリーカーにもなるため、フリップダウンモニターを付けている。…が、しかし
フリップダウンモニターが10.2インチに対し、フロントに取り付けられたBIG Xが
11インチであるため、後部からの目線はBIG Xに集中する。フリップダウンモニターも嫉妬するレベル!
③値段が高い
最近のナビは性能もよく、価格も昔に比べて随分安くなった。そんなご時世において、20万円近い価格のこのナビは、まさに高級品とも言えよう。
ただ僕は毎日車に乗るし、仕事&プライベートでも活躍するため、費用対効果という面では十分元を取れている。
今、検討中の方の参考になれば幸いである。
名車ハイエースをとことんイジリ倒すDIYブログ。
コメント 0